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『宇宙猿人ゴリ』その1 2007.12.16

 

うしおこうじのPプロダクションという所が製作したシリーズです。
他のヒーローとは一線を画しています。
タイトルが悪役の「宇宙猿人ゴリ」なんですぜ!!ヒーローのスペクトルマンは肩身が狭いです。
そして、このスペクトルマン、上司の命令なしでは変身も出来ないという、実にサラリーマン的なヒーローなんです。
時々とても耐えがたいような命令を受けて葛藤したり。
変身シーンがまた、寂しげでかわいいんです。それに、そこそこ弱かったり。怪獣にやられたり、エネルギーを使い果たして倒れ込むその姿は、哀愁が漂います。

宇宙猿人ゴリは、惑星Eを追放されて彷徨っている時に地球を見つけ、「こんなに美しい地球を汚す人間は許せん」「このままでは地球は汚されてダメになってしまう。その前にオレのものにして美しい地球を救うのだ」と、地球を征服しようとします。しかしあーた、その地球を自分で汚したり破壊してどーすんねん、と突っ込みたくなってしまいますが・・・。
このドラマは環境問題に訴えてる所が大きいです。
「大人たちがヘドロをほうっておいたから、とーちゃんが殺されたんだ」という、ヘドロから生まれた怪獣ヘドロンに父親を殺される子どものセリフはスゴイと思います。その怒りは怪獣ではなく、その原因をつくった大人たちに向けられるというのは!

そしてB級好きにはたまらんエド・ウッドの映画 (観てないけど写真が) に出てくるようなUFOやら、スペクトルマンのかわいい風貌、宇宙猿人ゴリ&ラーのお茶目な姿!(ゴリのオーバージェスチャーがおもろい)
それでいて、2話か3話あたり、映画のようなすごい特撮の怪獣に驚かされました!

長くなったので、次回に続きます。

詳しく出てます。

   

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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
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