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ピンク・フロイド ザ・ウォール 2006.10.14

怪物的に長期に渡って売れた、あの名作『狂気』を、私は小学校を出たばっかのガキの頃に聴き、良さがわかりませんでした。
ジミヘンとかツェッペリンとかも同じ時期に聴いて、イッパツで好きになったのですが、ピンク・フロイドはわからなかったんです。
そして、もうちょっと大人 (と言ってもまだ10代のガキですが) になった頃にロードショー公開時に、映画『ザ・ウォール』を観に行き、とんでもなく共感しまくり、そこからピンク・フロイドにハマりました。
そして『狂気』も再び聴いたら、これがもう、なんつーすげーアルバムなんだろう、と。



ちなみに、こっちも中学生になったばかりの頃に聴いたのだけど、めちゃめちゃ衝撃受けました。21世紀の精神異常者 !




ザ・ウォールの話に戻りまして、密林.comの商品解説を見てビックリしたんですが、「失敗作」~~??? 何ゆーとんの?(゚Д゚)ハァ?
これは誰が何と言おうが、私にとって特別な作品だし、今観てもすごく斬新でした。
映画としての完成度が凄いです。無駄が全くないように思います。
主演の、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフがもうなんつーハマりようでしょう ! 彼にしか出来ないっつーくらい。
(「哀愁のマンディー」好きだったよ~)

【Aポイント付】ブームタウン・ラッツ Boomtown Rats / Millennium Collection(CD) DVD ブームタウン・ラッツ/ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン 1978

虚ろにテレビを見つめていたと思ったら、誘惑してくる女にイラつきつつ物を壊すシーン (この女のコがかわいかったの)、めちゃ男前な結婚式シーン、眉毛を剃った姿でのショー、トイレで泣いているシーン、どのシーンも印象的で、痛みがすんごいダイレクトに伝わってくるんです。
そして、どのシーンも鮮明に覚えていました。

そして、アニメに移行する所、アニメシーンの素晴しい事と言ったら ! 改めてビックリしました。

ピンク・フロイドに興味のあるなし関係なく、是非多感な10代の方に観ていただきたい映画です。

 

クリックよろぴくー。


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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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