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ベルトルッチ最新作『ドリーマーズ』と『ドット・ジ・アイ』二本立て 2004.12.1

※重要なネタバレはしてないつもりですが、多少のネタバレはあります。

たまたま映画の日である今日、休みをとっていたので、何か観に行こうかな~と思っていた時に、哲さんの映画評を拝見し(トラバしてます~)、飯田橋ギンレイホールに『ドット・ジ・アイ』と、ベルトルッチ作『ドリーマーズ』の2本立てを観に行ってきました。
どちらも男女三角関係の映画でした。
ドリーマー目当てで行ったのですが、たまたま観た『ドット・ジ・アイ』がなかなかおもしろかったのでした。

★ドット・ジ・アイ★
それにしても、このタイトル覚えにくくないっすか?
前半、ごくありきたりのつまらん恋愛映画かと思いきや・・・いやあ、驚きの展開!
なるべくネタバレ避けて書きますが…どこまでがペテンなのか?と言う感じで、オーソン・ウェルズの『フェイク』を思い出します。



まあ『フェイク』の方が格段に上手だとしても、あの種の楽しさのある映画でした。

これ、最初に流れる音楽が、あの♪キサス キサス キサス♪なんですが、英語バージョンでして、♪パーハップス、パーハップス、パーハップス♪なんですよ。(^^;) 文字数とかは合っているのだけど、なんか違和感かんじちゃいますよね~。



そしてお目当ての★ドリーマーズ★



ジミヘンの「サード・ストーン・フロム・ザ・サン」で始まり、68年と言うあの時代のサイケデリックなロックが次々とかかるのかと期待が高まりますが、ジャニス他数曲かかるものの、ジェファーソン・エアプレインもドアーズもクリームもかからず・・・orz どれもはずせない曲だと思んですけど。(-_-;) それに、何故に「ヘイジョー」がカバー???あー納得いかないったらありゃしない。怒りもちと込み上げてきてしまふ。

もう1つの期待は、ヌーベルバーグや昔の映画の挿入だったのですが・・・こちらも実に物足りなかったです。もっと瞬間的にがんがん挿入されてもいいのではないかと。ゴダールの『映画史』とか観ちゃってると、もうぜんっっっぜんだめって感じでしょ。観ていて、ここにあの映画のあのシーンをザクッと入れたい、とか思いますもん。
終盤は『いちご白書』を挿入してほしかったですね。



オマージュ的映画ですが、タランティーノみたくかっこいくは全くいってないっすね。ここまでぼろくそに書きたくない監督ではありますが。う~ん・・・何故だ?アメリカ映画に毒されてしまった?
フェリーニもヴィスコンティーもパゾリーニもいない今、貴重なイタリア監督なのに・・・(涙)

まず、デカプリ似の主役は自分の好みではないが、まあいいとして、フランス人兄弟(てか全然似てないんですが、ほんとに双児って設定なんでしょか?それか精神的双児っつー意味で言ってるとか?) がダサすぎ。
あんなイカレた人達の中に入っていくのだから、もっと引き込まれる魅力がなければいけないのではないかと思う。
所々流れるトリュフォー映画の音楽が、まるで似合わないっす。
ゴダールの『はなればなれに』のルーブル美術館をダッシュするシーンは、あらゆる映画のなかでも特別に好きなシーンなのですが、この3人はあの3人とまるで違いすぎて、嬉しいどころか、嫌悪感まで漂ってきちゃいます。



喫茶店がゴダール映画に出てくる所だ! と思っても、なんか嬉しくなかったりする・・・コーヒーの中のミルクがぐるぐるする所ぐらい入れてみたらいいのに。ちょっとなんか足りない・・・

序盤のガルボの真似からしても、あんたぜんぜんガルボと似ても似つかないですから! ザンネーン! て感じだし・・・

68年パリの人達と言うと、もっと粋でオシャレだと思いますよね?とにかく何が嫌って、品がなさすぎるんですよ。乳輪のでかさにはびっくらこいた!

あの3人の形態としては、トリュフォーの『突然炎のごとく』や、コクトーの『恐るべき子供たち』を連想させられます。
そして<近親相姦>と言う設定も悪くはないんですけどねえ…

 

んでギンレイホールって初めて行ったんですが、入口の雰囲気から<名画座>って感じでちと嬉しい。小さめのつくりがまたイイ感じです。
しかし・・・上映中、足下を照らす灯りが明るすぎて気になります。それと新文芸坐では、確か上映15分後は入れないと思うんですが、もういつでも人入ってくるんですよ。しかもはしっこに座るなんて遠慮もせず、映画に集中してる客の前を平気で通り、中側に座るんですから。(-_-;)
まあ、昔ながらの自由な感じなのかもしれませんけど。
画面は若干小さめなので、普段観る席より2、3前ぐらいが見やすいです。

クリックよろぴくー。


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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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