ベルイマン『夏の夜は三たび微笑む』 2007.8.1
『愛のレッスン』につづく、ベルイマン喜劇の傑作です。
タイトルからして、洒落てるじゃあーりませんかっっ!
こちらも実に実に楽しい作品でした。
ちょっとネタバレしますが・・・
首をつろうとして、ズッこけて頭打つ所なんて爆笑!
ベルイマン的であるとも言える、真面目でシリアスな所もギャグにしてしまいます。
終盤のロシアン・ルーレットも最高!!
それぞれの入り組んだ人間模様、そして恋愛ゲーム。
驚いたのが、メイド役のハリエット・アンデルセン。
『不良少女モニカ』では不良少女を、『愛のレッスン』では、男になりたい少女を、そして、この作品では、おシリを振って歩く男好きなメイド。どれも全くちがうキャラを、自然に演じていて、ハマっているんです。
それから、こんな皮肉のピリリと効いたセリフが良いですよね!(≧▽≦)!
「人の話なんか聞くから体を壊すのよ
聞かないことにすれば いつも健康そのもの」
それからコレ。
「人を打ち負かして喜んでいるのは誰?
遊びをメンツ争いに変えてるのは誰?」
「遊びをメンツ争いに変えてる」人、結構いますよね? 負けず嫌いはわかるけど、遊びなんだから、そんなに熱くなるなよってな感じでして。
ベルイマン作品を観ていて思うのは、女性の寛大さと男の幼稚さです。
男のダメぶりも全て受け入れて愛せる懐の広さが魅力です。
ベルイマン作品では、ママゴト的恋愛ではない、本当の愛が描かれていると思います。
クリックよろぴくー。

タイトルからして、洒落てるじゃあーりませんかっっ!
こちらも実に実に楽しい作品でした。
ちょっとネタバレしますが・・・
首をつろうとして、ズッこけて頭打つ所なんて爆笑!
ベルイマン的であるとも言える、真面目でシリアスな所もギャグにしてしまいます。
終盤のロシアン・ルーレットも最高!!
それぞれの入り組んだ人間模様、そして恋愛ゲーム。
驚いたのが、メイド役のハリエット・アンデルセン。
『不良少女モニカ』では不良少女を、『愛のレッスン』では、男になりたい少女を、そして、この作品では、おシリを振って歩く男好きなメイド。どれも全くちがうキャラを、自然に演じていて、ハマっているんです。
それから、こんな皮肉のピリリと効いたセリフが良いですよね!(≧▽≦)!
「人の話なんか聞くから体を壊すのよ
聞かないことにすれば いつも健康そのもの」
それからコレ。
「人を打ち負かして喜んでいるのは誰?
遊びをメンツ争いに変えてるのは誰?」
「遊びをメンツ争いに変えてる」人、結構いますよね? 負けず嫌いはわかるけど、遊びなんだから、そんなに熱くなるなよってな感じでして。
ベルイマン作品を観ていて思うのは、女性の寛大さと男の幼稚さです。
男のダメぶりも全て受け入れて愛せる懐の広さが魅力です。
ベルイマン作品では、ママゴト的恋愛ではない、本当の愛が描かれていると思います。
クリックよろぴくー。


- 関連記事
-
- ベルイマン『恥』 2007.12.4 (2007/12/04)
- ベルイマン『シークレット・オブ・ウーマン』 2007.8.2 (2007/08/02)
- ベルイマン『夏の夜は三たび微笑む』 2007.8.1 (2007/08/01)
- ベルイマン『愛のレッスン』 2007.7.31 (2007/07/31)
- ベルイマン『歓喜に向かって』 2007.6.22 (2007/06/22)
スポンサーサイト