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『レオポルド・ブルームへの手紙』 2007.7.10

*ネタバレあり

レオポルド・ブルームとは、ジョイスの『ユリシーズ』に出てくる登場人物で、パッとしない寝取られ男なのです。
(感想こちらにUPしてます)

   

なので観てみた訳ですが、ユリシーズ流のユーモアは全くナシでした。
何の関係があるんだろ、と思いましたら、ブルームさんという人が、子供に「レオポルド」と名付けるのですね。これはわざと、子供を憎んでこういう名前にしたんです。
この奥さんがヒステリックで最低でした。
子供に何の罪があるよ?自分の苦しみは自分で何とかしろって!
ダンナが浮気しているとの噂を鵜呑みにし、何にも確かめもせずに勝手に急に荒れて自暴自棄になり浮気して、その直後の妊娠。そしてダンナの事故死。
その罪の意識、苦しみから、子供に辛くあたるですよ!
そうやって罪を重ねてどうするよ?と。
愛せないのはどうにもならないとしてもねえ・・・。
まあ人の心理はそう簡単にはいかないのはわかっていますが、あまりにもヒドイとしか言いようがなかったです。

とまあ、ユリシーズ好きとして観るには、何もないけど、それなりに、おもしろく観た訳であります。
学校で、誰か読んでくれそうな人に手紙を書きなさいと言われ、レオポルドが囚人に書く所良いです。
そして、その囚人がレオ?と何とも不思議な展開。

しかしこれも、ここ長年流行りの「自分探し」ものですかね。ラストに自分が見つかったというオチなんでしょうか。
私小説的なものは、もういいよ、という感じはします。
もっと外に目を向けようぜ、自分自分じゃなくてさ、と私は言いたいです。



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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
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