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佐々木昭一郎『マザー』『さすらい』 2007.4.5

『マザー』では、外国人女性とかみ合わない無意味な会話をえんえんと続ける少年が出てきますが、それは異邦人同士の会話であり、自分と同じ孤独な人間を感受して近づかずにはいられず、話さずにはいられないのが伝わってきました。
そして、どうにも満たされない少年が。

『さすらい』は『マザー』のその後のような作品です。
意味のない質問を繰り返さずにはいられない主人公。
くだらない歌をつくって聴かせる青年。(このフォークソングがなにげに変拍子だったりします。)
そして「カレーライス」を歌うエンケンの目。
そこにあるのは底知れないさびしさです。

画面から強力に伝わってくる<<孤独>>。
人間は誰もが、似たやつと一緒にいようと、どこにいようと、大勢でいても、1人でいても、人というのはどうしようもなく独りなのだということを、思い知らされる作品でした。
さびしさが痛くつきささります。

異邦人であり、よそ者であるということは、佐々木昭一郎の1つのテーマではないでしょぅか。
そして、「妹」というのがキーワードとしてあると思います。
川シリーズで、栄子がよく「妹への手紙」と口にしますが、その妹は出てきません。

その他、佐々木昭一郎作品の感想はこちらから。






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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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