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『カポーティ』 2007.2.17

新文芸坐で『unknown/アンノウン』って映画と2本立てでやっていたので、観に行ってきました。
以前こちらに書いた、この映画の宣伝番組を見てゲンナリだったのですが、そして、トルーマン・カポーティに関しては、映像は皆無、写真を2、3枚見ただけなので、似ているのかどうかは判断出来ませんが、いやあ、素晴らしかったですっっ!(^^;)
あの宣伝番組はやたらとフィリップ・シーモア・ホフマン連呼で、観る前ならゲンナリだと思いますよ~
似てるかどうかはわからないものの、おそらくすっっごくクリソツなんだと思うのですが、宣伝番組で観た嫌~~なイメージとは逆に、カポーティって実に愛すべき人物だったんじゃないか!と思いました。
饒舌ぶりも見事だし、サービス精神も繊細さゆえだったのでしょうか。
『夜の樹』(感想こちらから) に見られるような、底知れない孤独感も、よく表現されていました。



そして、この映画、脇役も素晴らしいじゃないっすかっっ!
キャサリン・キーナーの自然な演技が素晴らしいです。
そして、何と言っても、犯人ペリー役のクリフトン・コリンズ・Jr!
なんと言う深みのある目をしているのでしょう!すんごいピッタシでした。
すっっごく印象に残る目です。
おだやかで、さびしげで、とても孤独、それでいながらタダ者じゃない光線を発しているような、この人こそ、これ以上ないくらいのキャストだったんじゃないかと思います。
そして、この脇役がいてこそ、何故カポーティが『冷血』以降書けなくなってしまったかが、良くわかった気がします。



ペリーに自分の分身を見たカポーティは、彼を失いたくないと思いながらも、作家として作品を仕上げる事が大事であるゆえに、最後には、どうしてもペリーの死刑を願わずにはいられなかった、二重の苦しみを背負ってしまったのだと思います。
いつも皆を笑わせて楽しませていたカポーティが、アルコールに溺れていった事を思うと、やりきれなさを感じずにはいられません。

この映画のレビューは、書いてた方多かったのではないでしょうか。また読みたいので、是非TBよろしくです。

トルーマン・カポーティに関してはこちらからよろしく~

カポーティ



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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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