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『モーターサイクル・ダイヤリーズ』『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』その2 2007.2.4

『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』は、当時ゲバラと一緒に旅をしたアルベルトじいさんも一緒に南米を旅しながらの撮影で、50年後の再現であり、「80過ぎて元気で、50年前の旅を再びするとは、奇跡のようだ」とアルベルトさんもおっしゃっている通り、これは特別な映画だと分ります。

生真面目で正直で寡黙で、しかし何か言葉を発する時は意味のある事を言うエルネスト。
落ち着きがなく陽気なアルベルト。
2人が対称的なのが良かったのだろう、と思います。
その感じが、映画の若い2人にもよく表れていました。

ハンセン病患者と会うのに手袋をすることを強要されるが、これを拒否し、患者と同じ食事をして一緒にサッカーをして遊ぶ彼等は素晴らしいです!

銅山を訪れての経験は、特に衝撃だったのではないでしょうか。
エルネスト・ゲバラのやさしい性格が、のちの革命に繋がったのではないかという気がしてならないです。
・・・って、私革命の事ろくに知らないのですが (汗)
だから思うのかもしれないけど、良い医者になって、人々の命や精神までも助ける道もあったのにな、と思うと、ちょっと残念にも思ってしまいます。

  

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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
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