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ヴィスコンティ『ルートヴィヒ』 2007.1.17

昔観た時は、いぢわるな目線で観ていたんです。
本物のルートヴィヒよりもちとゴツイよなあ、とか。(ちと鹿賀丈史に似てないっすか?最初の方。)
しかーし、なんて私はバカだったのだろう、と思いました。ゴツイとかそんなこたあどうでもいいじゃありませんかっっ!
ヘルムート・バーガーの何と素晴らしい事!
(それにしても、いつも思うんだけど、Hバーガーもアラン・ドロンも、なんて帽子が似合うのかしらん。)
ルックスとしては、弟役が本物のルートヴィヒに似てたかも。ルートヴィヒよりもこの弟の方がヤヴァかったですね。
ルートヴィヒは晩年太ってしまうのですが、なにげに服装や、やつれたように見せたメイクに、そんな感じを出していました。苦悩する姿がすんごい良かったです。

エリザベート役のロミー・シュナイダーも、これまた本物の方が全然美人でして、似てないのですが、実に魅力的なエリザベートでありました。
この人の登場と共に、パッと周りの空気が変わる感じ。
エリザベートの自由奔放さも良く表現されていて、性格的には、本物よりも本物らしい感じがしてしまいました。
って意味わからんですね。
つまり、あの束縛を嫌う自由な性格は、モノホンのエリザベートよりもルックス的にロミー・シュナイダーの方がピッタシきてしまうんだよなあ…という意味です。

そして、何と言っても、一切セットなしのモノホンのお城を堪能出来る所が、下手なドイツ紹介番組よりもずーーーっと楽しめます。

それにしても、ワーグナーのがめつい事!(^^;) まあ、ワーグナーというよりコジマなのかもしれませんが…。

しかし、孤独さは良く表れてましたが、ルートヴィヒの狂気性はあまり感じられず。もっと変人だったと思います。
彼は芸術を深く深く愛し、想像したことをことごとく実現してしまった困ったちゃんなのでありました。
しかし、マリー・アントワネットは自分を着飾る事にお金を使いまくりましたが、彼は愛する芸術と芸術家にお金を使ったのです。そして、それが今となっては、観光客を賑わせ、国を (今はドイツですが) 潤わせている訳です。

 

 

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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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