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ヴィスコンティ『夏の嵐』『ベニスに死す』 2007.1.11

BSとCSの特集で、ヴィスコンティ作品をいっぱい観られて、かなり嬉しいです。
『夏の嵐』は初だったのですが、根本的に『ベニスに死す』と同じようなテーマがあると思いました。作品全体としては、あまり似てないと思いますが。
『夏の嵐』は中年女性の恋であり、『ベニスに死す』は中年男性の恋で、交流のあるなしの違いはありますが、老いの悲しさが切実に伝わる作品であると思います。アリダ・ヴァリにしても、ダーク・ボガードにしても、ほんっっとに痛みが伝わってきますよね。(まあ、アリダ・ヴァリの方が若いけど・・・)
そして、『夏の嵐』は、ヴィスコンティ作品によくある退屈さがない上に、オペラなど、本物の貴族の生活を観て楽しむ事も出来る所はスゴイです。
究極は『ルートヴィヒ』の城ですが、セットじゃないですからね。本当に凄すぎです。(『ルートヴィヒ』の感想も、今度UP予定です)
そして、衝撃なラストがスゴイですっっ。
ストーリーのおもしろさは、例えば、ちょっと前に観た『イノセント』とも似た所があるかも。
最初の方はマターリした恋愛ものっつー感じで、ちと退屈な面もありますが、話が進むと共にぐいぐい観られちゃいます。





『ベニスに死す』は、ひとことで言えば「抜群の美しさを持つ退屈な映画」だと思います。(^^;)
海岸の美しさは勿論の事、ビョルン・アンドレセン少年のしぐさ1つ1つが究極の美を醸し出してますよね。これに魅せられて、退屈なのに何度か観ている映画です。(DVDに移行しちゃったし)
そして、母親役のシルヴァーナ・マンガーノがまた美しいこと!ヴィスコンティの実際の母親に近づけたとかって話を、のちに彼女が言っていました。あまりに監督の母親に似せようとするから恐かったとか何とか。
この母息子は全く違和感なく似ています。
そして、マーラーの音楽が似合い過ぎ!

 

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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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