溝口健二『祇園囃子』『祇園の姉妹』 2006.11.5
華やかに見える芸妓、舞妓の世界の裏側を描いた傑作、溝口健二の『祇園囃子』『祇園の姉妹』をつづけて観ました。
『祇園囃子』の小暮実千代が、相変わらず美しく色っぽく、女優になりたての若尾文子がすんごいかわいくて良いです。
酔っぱらって寝転がる所なんて、抜群に良いです!!
この人はやはり、ブリジット・バルドーに似てると思うのですが。(どお?)
衣裳も見ものです。それと、京都弁が良いです。「おかえりやす」「おおきに」「さいなら」
『祇園の姉妹』は、山田五十鈴が最高!当時19才だったとか。
そのしたたかさが実に鮮やかで、あっぱれです。
しかし、どんなに悪知恵を働かせても、男に屈服するしか出来ない、芸者という仕事の実体を、この2作品で見事に鮮明に描き出していると思います。
溝口作品は容赦なく、リアルで残酷です。
クリックよろぴくー。


『祇園囃子』の小暮実千代が、相変わらず美しく色っぽく、女優になりたての若尾文子がすんごいかわいくて良いです。
酔っぱらって寝転がる所なんて、抜群に良いです!!
この人はやはり、ブリジット・バルドーに似てると思うのですが。(どお?)
衣裳も見ものです。それと、京都弁が良いです。「おかえりやす」「おおきに」「さいなら」
『祇園の姉妹』は、山田五十鈴が最高!当時19才だったとか。
そのしたたかさが実に鮮やかで、あっぱれです。
しかし、どんなに悪知恵を働かせても、男に屈服するしか出来ない、芸者という仕事の実体を、この2作品で見事に鮮明に描き出していると思います。
溝口作品は容赦なく、リアルで残酷です。
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