+++吸血鬼が好きです+++ 2004.11.13
この前哲さんの日記で11月8日に生まれた人たちに『吸血鬼ドラキュラ』のブラム・ストーカーの名前を拝見し、コメントした所、是非日記に書いてくれとのリクエストを頂きました!
なのでちと書いてみようかなと。
小さい頃、テレビで観たクリストファー・リーの『吸血鬼ドラキュラ』が最初でした。あの時は、森の中を馬車で走るドラキュラがみょ~に怖くて印象的で、夢にまで出てきたよーなかすかな記憶があります。
後に澁澤にハマッたり、種村さんの本読んだりしたのも、吸血鬼に惚れたのが最初かもしれません。
吸血鬼って、他の怪物達とぜんっっぜん違うんです。
吸血鬼の人を襲う姿は、アレはエロスなんですよ。
だってセクシーですよね! 目でまず殺し、首筋から血を・・・
ちなみにサイレントの『吸血鬼ノスフェラトゥ』は、ブラム・ストーカーの原作に結構近いかも。↓↓↓
この吸血鬼、とってもかわいいので、是非観てみてくださいませ。
これは、「ドラキュラ」の名前が使えなくて「ノスフェラトゥ」になったらしいんですが (版権者ブラム・ストーカー夫人の許可をとらずにつくってしまったらしい) つるつるハゲの吸血鬼がかわいいです。
ちなみにこれのリメークで、ナスターシャ・キンスキーの父親、怪優クラウス・キンスキー主演の『ノスフェラスゥ』があります。
まあ私、小さい頃子供用の本でギリシャ神話が好きになり、特にゴーゴン(メドゥーサ) が好きだったんだから、ちと変な子だったかもしれましぇん。
後に、大きくなってからバンドやったりしまして、バンド名に「GORGON」とか「CARMILLA」なんて名前つけちゃったりしましたですよ!
その『吸血鬼カーミラ』ですが、これはブラム・ストーカーの『ドラキュラ』よりも前に書かれた、レ・ファニュ原作の女の吸血鬼の話です。
ちなみに、その映画化で、ロジェ・バディム監督の大変美しい名作『血とバラ』があります。
同じくカーミラでは、『恐怖の吸血美女』ってのもありました。
吸血鬼映画の流れから言うと、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の次はユニバーサル映画、ベラ・ルゴシの『魔人ドラキュラ』でしょうか。
これのスペインバージョンがあるのをご存じでしょうか?
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ユニバーサルのレガシー作品の中から、“ドラキュラ”をフィーチャーしたDVD-BOXが登場。ベラ・ルゴシ主演の『魔人ドラキュラ』を始め、『女ドラキュラ』『魔人ドラキュラ・スペイン語版』『夜の悪魔』『ドラキュラの屋敷』の5作品を収録する。
俳優もスペイン人に替えてスペイン語でやってるんですが、これが笑えるんですよ~。ギャグだよコレ!
スペイン語とドラキュラ、合わね~。顔も全然ドラキュラぽくないし。
それからハマーフィルムのクリストファー・リー主演で次々とつくられる訳ですが、もう誰が何と言おうと、ドラキュラ伯爵と言えばクリストファー・リーですね! 私は。
ドラキュラの孤独、悲しみ、恐怖、吸血鬼の全てをクリストファー・リーは表現してる。そして品がある。
後に、コッポラ監督の『ドラキュラ』ができる訳ですが、私これ劇場に観に行きましたが、なんか嫌だったです。
どーもゲイリー・オールドマン、好きになれない俳優なんですよ。高い評価がされてるし、映画通の方達に人気ありますが。どーもあの妬みっぽいような目つきがだめ。
ウィノナ・ライダーはなかなか適役だったと思います。あとトム・ウェイツは良かったかもしんない。
この映画、調べてみたら、キアヌ・リーヴスとかモニカ・ベルッチまで出てたんだ~。ちともう1回観てみよっかな。
本の話では、『吸血鬼ドラキュラ』『吸血鬼カーミラ』の他に、これまた古いポリドリの『吸血鬼』とかありましたね。
これの誕生秘話は(事実と少し違うかもしれないけど) 映画ケン・ラッセルの『ゴシック』にあります。超オススメ!!
本では少し前に亡くなった種村季弘さんの『吸血鬼幻想』などオススメです。
ところでドラキュラのモデルとしては、串刺し公と言われたブラド・ツェペシュが有名ですが、この人は実際吸血行為やそれに似た事をした訳ではありません。
ところが、これこそ吸血鬼! と言う人が実在しました。
ご存じの方が多いと思いますが、「鉄の処女(アイアンメイデン)」ってゆー拷問道具を考案したりして、処女の生き血を浴びたり血のフロに入ったとゆーエリザベート・バートリですね!
吸血鬼ネタはとんでもなく長くなってしまうので、わけて書こうと思います。今日はオーソドックス編でした。
クリックよろぴくー。
なのでちと書いてみようかなと。
小さい頃、テレビで観たクリストファー・リーの『吸血鬼ドラキュラ』が最初でした。あの時は、森の中を馬車で走るドラキュラがみょ~に怖くて印象的で、夢にまで出てきたよーなかすかな記憶があります。
後に澁澤にハマッたり、種村さんの本読んだりしたのも、吸血鬼に惚れたのが最初かもしれません。
吸血鬼って、他の怪物達とぜんっっぜん違うんです。
吸血鬼の人を襲う姿は、アレはエロスなんですよ。
だってセクシーですよね! 目でまず殺し、首筋から血を・・・
ちなみにサイレントの『吸血鬼ノスフェラトゥ』は、ブラム・ストーカーの原作に結構近いかも。↓↓↓
この吸血鬼、とってもかわいいので、是非観てみてくださいませ。
これは、「ドラキュラ」の名前が使えなくて「ノスフェラトゥ」になったらしいんですが (版権者ブラム・ストーカー夫人の許可をとらずにつくってしまったらしい) つるつるハゲの吸血鬼がかわいいです。
ちなみにこれのリメークで、ナスターシャ・キンスキーの父親、怪優クラウス・キンスキー主演の『ノスフェラスゥ』があります。
まあ私、小さい頃子供用の本でギリシャ神話が好きになり、特にゴーゴン(メドゥーサ) が好きだったんだから、ちと変な子だったかもしれましぇん。
後に、大きくなってからバンドやったりしまして、バンド名に「GORGON」とか「CARMILLA」なんて名前つけちゃったりしましたですよ!
その『吸血鬼カーミラ』ですが、これはブラム・ストーカーの『ドラキュラ』よりも前に書かれた、レ・ファニュ原作の女の吸血鬼の話です。
ちなみに、その映画化で、ロジェ・バディム監督の大変美しい名作『血とバラ』があります。
同じくカーミラでは、『恐怖の吸血美女』ってのもありました。
吸血鬼映画の流れから言うと、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の次はユニバーサル映画、ベラ・ルゴシの『魔人ドラキュラ』でしょうか。
これのスペインバージョンがあるのをご存じでしょうか?
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ユニバーサルのレガシー作品の中から、“ドラキュラ”をフィーチャーしたDVD-BOXが登場。ベラ・ルゴシ主演の『魔人ドラキュラ』を始め、『女ドラキュラ』『魔人ドラキュラ・スペイン語版』『夜の悪魔』『ドラキュラの屋敷』の5作品を収録する。
俳優もスペイン人に替えてスペイン語でやってるんですが、これが笑えるんですよ~。ギャグだよコレ!
スペイン語とドラキュラ、合わね~。顔も全然ドラキュラぽくないし。
それからハマーフィルムのクリストファー・リー主演で次々とつくられる訳ですが、もう誰が何と言おうと、ドラキュラ伯爵と言えばクリストファー・リーですね! 私は。
ドラキュラの孤独、悲しみ、恐怖、吸血鬼の全てをクリストファー・リーは表現してる。そして品がある。
後に、コッポラ監督の『ドラキュラ』ができる訳ですが、私これ劇場に観に行きましたが、なんか嫌だったです。
どーもゲイリー・オールドマン、好きになれない俳優なんですよ。高い評価がされてるし、映画通の方達に人気ありますが。どーもあの妬みっぽいような目つきがだめ。
ウィノナ・ライダーはなかなか適役だったと思います。あとトム・ウェイツは良かったかもしんない。
この映画、調べてみたら、キアヌ・リーヴスとかモニカ・ベルッチまで出てたんだ~。ちともう1回観てみよっかな。
本の話では、『吸血鬼ドラキュラ』『吸血鬼カーミラ』の他に、これまた古いポリドリの『吸血鬼』とかありましたね。
これの誕生秘話は(事実と少し違うかもしれないけど) 映画ケン・ラッセルの『ゴシック』にあります。超オススメ!!
本では少し前に亡くなった種村季弘さんの『吸血鬼幻想』などオススメです。
ところでドラキュラのモデルとしては、串刺し公と言われたブラド・ツェペシュが有名ですが、この人は実際吸血行為やそれに似た事をした訳ではありません。
ところが、これこそ吸血鬼! と言う人が実在しました。
ご存じの方が多いと思いますが、「鉄の処女(アイアンメイデン)」ってゆー拷問道具を考案したりして、処女の生き血を浴びたり血のフロに入ったとゆーエリザベート・バートリですね!
吸血鬼ネタはとんでもなく長くなってしまうので、わけて書こうと思います。今日はオーソドックス編でした。
クリックよろぴくー。

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