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原田芳雄トークショー@8/25新文芸坐 その1 2006.9.4

8月25日、新文芸坐の黒木和雄追悼上映で、18時から原田芳雄&黒木和雄監督の助監督を努めていた後藤幸一監督のトークショーがありました。
またまた蒙古タンメン中本で冷やし味噌ラーメン定食を食べてから新文芸坐へ。
着いたのは18時5分前でして、切符切りのおねーさんが「トークショーは立ち見です」と言っていました。んで、ズラッと並んでいる列に並んだ訳ですが、昼間の上映が混んでいた為遅れ、8分遅れスタートとなりました。
まあ、混むかなあ、と覚悟はしてましたが、やはりでしたね。しかし、トークショーは立ち見でも映画を座って観られれば良いかなーと思っていたんです。
でも後ろの方だとあまり見えないから、前の方で見たいなーと思っていたら、ぬわんと、前から4列目の右端から2番目の席が1つ空いておりました ! いやあ、ラッキー♪
原田芳雄さんは、こちらを向いた形で座り、バッチシ素敵なお姿を拝見出来ました !
なんつーカッコイイ人なんでしょう ! 映像で見るより若い感じ。と言うか、映画見ても、10年前ぐらいより若くないっすか?見とれてしまいました~。ああ惚れてしまふ。
年をとるごとに素敵になっていく方ですよね。

まず最初の御挨拶で、「監督があちらの世界に行ってしまいましたが、いまだ受け止めきれていない」とおっしゃっていました。黒木監督が亡くなった寂しさが伝わってきました。
初期の数点を抜かせば、ほとんど全部の作品に出演してますからね。ほんとにショックだったろう、と思います。

この日上映の『浪人街』は、昭和3年に当時20才 ! のマキノ雅広監督によって発表されており、残念な事に一部しか現存していないそうです。
監督も若ければ役者も20代。そして、原田芳雄は黒木監督の『浪人街』に出た時は51才だったそうです。撮影前は、だいじょぶかー?浪人街じゃなくて老人街になっちまうんじゃないか、なんて冗談が飛んでたとか。(笑)
「あの年でよく出来たなあ」とおっしゃってました。午前中50人斬って、午後また50人ですから。
勝新太郎は「自分の映画人生の中ではじめての脇役だ」と言っていたそうです。(後に映画の感想UPしますが、勝新抜群に良かったですぜ)

長くなったので、2回に分けますね。

  

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60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
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