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大島渚『愛と希望の街』 2006.3.1

ちょっと前に、夜中にNHK-BSで、大島渚とか吉田喜重とか篠田正浩をやってまして、録画して少しづつ観ました。
その中でも、この『愛と希望の街』と、篠田正浩の『涙よ、獅子のたて髪に』が良かったです。印象に残りました。(ちなみに『涙…』は寺山修司が共同脚本で参加してます。)

『愛と希望の街』ですが、これ、内容からしてこのタイトルがどうも違和感があったのですが、皮肉なのか?とか思ったのですが、密林.comのカスタマーレビューに、このタイトルが付いた経過を詳しく書いてくれています。
『鳩を売る少年』がいちばんぴったし来ると思うのだが…。



そして、これって大島渚のデビュー作なのですね。
次の週に『青春残酷物語』が放映されたのだけど、『愛と…』の方が断然良かったです。『青春…』はもろフランスヌーヴェルバーグのパクリっぽい感じが。終わり方も予想ついたし。
『愛と…』の方は、いい意味でパゾリーニに通じるものがあるような。



鳩を売る少年と、それを買う少女との話で、上に書いたア●ゾンのカスタマーレビューで実に見事に書かれていて、それを読んでいただければ、私は書く事がにゃいぞよ、って感じなのですが、つけ加えるならば、鳩を買う少女とその兄の胸くそ悪くなる偽善者的残酷ぶりが実に見事。
いかにも親切ぶったその内心では、施しをする自分に酔い、少年が貧しさゆえにどうしようもなくやった事に、そうせざるを得なかった事に、怒り、ラストにはその偽善の化けの皮がはがれ、実に残酷極まりないです。

あまり知られてない気がする作品ですが、私が観た大島渚作品の中では、いちばん良いかもしれないです。…って、まだあんまし観てないですけどね。

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Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
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身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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