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森繁久彌追悼 マキノ雅弘『次郎長三国志』 2009.11.16



私、実は森繁久彌には全く興味がなかったんですが、日本映画専門チャンネルだったか、時代劇専門チャンネルだったかで放映された、マキノ雅弘の『次郎長三国志』を見てブッ飛びました。
DVD化はされてないのでしょうか? ↑ 中古ビデオ、売り切れてますが、写真だけでも。そのうち消えちゃうと思いますが。(ううっ、YOU TUBEにもないとは・・・(>ω<。)゜。 )

*YOU TUBEありました〜(∩´∀`)∩



第二部の「次郎長初旅」の終わり近くに、森繁演じる森の石松が登場します。
これはもう、目の覚めるような名場面中の名場面!!
私はコレは寅さんの原型なんじゃないか、と思いました。
(寅さんレビューこちらから~)
これ見て森繁ってスゲー!!とびっくらこいちゃいました。
次の第三部「次郎長と石松」は、ほとんど石松が主役で、美人に恋しちゃうあたりが、やっぱ寅さんだ!と思ったり。いやー森繁ほんっっと良いっすよ。
第五部の「殴込み甲州路」で森の石松は殺られるんですが、これがまた必見!!
そして第八部「海道一の暴れん坊」はシリーズ最高傑作でしょう!!
浜松の政五郎とのやりとりが、ほんっっと名シーンでしびれました。
ノロけられた後で、石松もノロける所が最高!!

こちら↓↓↓はマキノ雅弘監督の甥っ子でしたっけ? の津川雅彦が、マキノ雅彦っつー実に紛らわしい名前で監督やってるやつでして、元祖マキノ雅弘の『次郎長三国志』は、コレの宣伝放映ぽかったです。
キャストに不満だし…あまり観る気もせずって感じで未見です。



 

マキノ雅弘 次郎長三国志

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吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
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身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
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