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ダグラス・フェアバンクス『ダグラス大王』『ナット』 2008.6.9

5月23日金曜日にアテネ・フランセ文化センターに「ダグラス大王」His Majesty, the American 1919(79分)と「ナット」The Nut 1921(62分)を観に行きました。
前日のシュトロハイムより、だいぶすいていて楽でした。
ダグラス・フェアバンクスは、『奇傑ゾロ』や『バグダッドの盗賊』あたりはテレビで観たと思うのですが。



特にカッコイイとも思えず。
今回もどうしよっかなーと思ったのですが、ボリス・カーロフが出ている所が気になりまして、ちょっくら観に行くことにしました。
(でもボリス・カーロフわからんかった・・・_| ̄|○)
んで、スクリーン映像で観るのは初めてでして、なるほど、この人はアクションが凄いのか!と思ったり。周りを明るくする笑顔がキュートかもしんない、と思ったり。
こちらに書いてありますが、彼は、映画製作会社フェアバンクス・ピクチャーズの設立を経て、1919年にD・W・グリフィス、チャールズ・チャップリン、メアリー・ピックフォードと共にユナイテッド・アーティスツ社を設立しまして、映画界に随分と貢献した人なのですね。
どっちだったかの映画の初めに、チャップリン、メアリー・ピックフォードと共にの挨拶文が出ていました。
チャップリン的なコメディーで、なかなか楽しませて頂きました。
『ダグラス大王』の最初の火事の中、次々とすんごい早さで人を助ける所すごかった~~2秒に1人ぐらい。(笑)
それと『ダグラス大王』の女優さんがかわいかった~~。
『ナット』は、発明好きの変わり者主人公が、好きな女性の為にあらゆる事をしては失敗ばかり、という話でして、最初から爆笑させてもらいました~~『モダンタイムス』を思わせるような、起こされて出掛けるまでの支度を機械にされる所なんて!ラストもとっっても洒落ていて良かったです。



そして、なんとなく思ったのは、男性が、女性の為にここまで頑張るって、こういう男性って絶滅したんではなかろうか・・・って事です。
勿論女性が強くなった事は良いことだとは思いますが。
今は女性からプロポーズする方が多いかも・・・って感じだし、たいていは出来ちゃったから結婚するしかないかってパターンだったり、ですよね。

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吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
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