『忠臣蔵』'33年 2008.5.24
観てからだいぶ経ってしまいましたが・・・5/11日曜日に観に行きました。
1933年版の『忠臣蔵』です。
長谷川一夫が浅野内匠頭と吉田沢右衛門の二役。
実は、これもおもしろそうだとは思っていたものの、本当は発掘されたアニメーション映画 を観に行った訳でして、「なまくら刀」とか、ニュースにもなりましたよね。
これを観に京橋まではるばる行ったんです。(結構遠い)
ところが、開始ちょい前に到着したら、定員オーバーで入れず。(号泣)
ううっ、ここまで来たのに・・・とりあえず昼メシでも、とぶらぶらしてたら、人がいっぱい入ってるラーメン屋みっけ。ど・みそって店で特みそこってりを注文。わりと旨いっつー感じでした。
4時からの『忠臣蔵』観てこっかなーどうしよっかなーと思いつつ戻って椅子になんぞ座っていたら、「こちらが最後尾です」の、他の人に案内している声が!この席って、並んでいたのか!と気付き、とりあえずつめて座りました。
まだまだ1時間以上前だと思いましたが、スゴイなあ。
「もうこんなに並んでるのー?私大阪から観に来たのよ。早めに来て良かったわあ」とオバサンのでかい声。ひょえ~~そんな方までおられるくらい貴重なものなら、こりゃ観ていくしかねーべと。
消えないうちにこちらからコピペです。
忠臣蔵
(139分・白黒・35mm)
松竹が下加茂と蒲田の両撮影所の人員を総動員した超大作で、林長二郎(長谷川一夫)が浅野内匠頭と吉田沢右衛門の二役、市川右太衛門は脇坂淡路守と垣見五郎兵衛の二役、そして劇壇から参加した阪東寿三郎が大石内蔵之助を演じる。衣笠貞之助のモダンな演出が特徴的で、当時は前篇・後篇あわせて3時間半を越える作品であったが、今回上映するのはダイジェスト版(プリント上のタイトルは『大忠臣蔵』)。後半に『赤垣源蔵』(1938年、阪東妻三郎主演)の場面が挿入されているが、元素材のフィルムに挿入されていたもので、そのまま上映する。なお、元素材の音が悪いため、復元版でもなお台詞は聞き取りづらい(素材提供:プラネット映画資料図書館)。
'33(松竹下加茂)(原)(脚)(監)衣笠貞之助(撮)杉山公平(音)塩尻清八、杵屋正一郎(美)吉川観方(出)阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、田中絹代、川崎弘子、岡田嘉子、突貫小僧、岩田祐吉、藤野秀夫、上山草人、高田浩吉、堀正夫、尾上栄五郎、坂東好太郎
長谷川一夫は、マキノ監督作品とか、いくつか観てますが、こんなに美形だったのか!とびっくらこきました。すごく色っぽいです!!
目つきと手指のふるえの演技がスゴイスゴイ!!きれい~~。
大スターだったのも大納得です。それまで、どこがええの?と思ってた訳でして。(^^;)
40年代ぐらいで、もう太りだしちゃいましたもんね。
小津作品の突貫小僧が出演しているのも楽しみでした。子供だからすぐに大人になっちゃうし、わかるかなあ、と思ったら、泣いてる場面で即わかりました。少し大きくはなってたけど、泣き方が全く同じ!!

阪妻も良かったなあ。一人一人が味があるんです。
隈どりをしていたり、歌舞伎っぽかったです。
タッキーみたいなイケメン俳優もいたですよ!
田中絹代がかわいかったです。これほど変貌した女優もめずらしいのではないかと思います。ずっとあの路線でいってたら生き残ってなかったでしょうね。
岡田嘉子キレイだった~~。
状態は大変悪く、常に雨がザーザー降っている感じだし、音声は聞き取りにくいどころか、とぎれるのも頻繁で、全くわからん状態。こりゃ話知らないとキビシーかと思っていたら、後半からはだいぶマシになり、セリフも聞き取れ、笑わせてくれる場面もありで楽しめました。
悪い画像ながらも、美しい映像、迫力はよくわかりました。セリフからしぐさから歩き方から、もう1人1人が本当にしっかりしていて素晴らしかったです。昔の時代劇は細かい所まで徹底していて素晴らしいです。
クリックよろぴくー。

1933年版の『忠臣蔵』です。
長谷川一夫が浅野内匠頭と吉田沢右衛門の二役。
実は、これもおもしろそうだとは思っていたものの、本当は発掘されたアニメーション映画 を観に行った訳でして、「なまくら刀」とか、ニュースにもなりましたよね。
これを観に京橋まではるばる行ったんです。(結構遠い)
ところが、開始ちょい前に到着したら、定員オーバーで入れず。(号泣)
ううっ、ここまで来たのに・・・とりあえず昼メシでも、とぶらぶらしてたら、人がいっぱい入ってるラーメン屋みっけ。ど・みそって店で特みそこってりを注文。わりと旨いっつー感じでした。
4時からの『忠臣蔵』観てこっかなーどうしよっかなーと思いつつ戻って椅子になんぞ座っていたら、「こちらが最後尾です」の、他の人に案内している声が!この席って、並んでいたのか!と気付き、とりあえずつめて座りました。
まだまだ1時間以上前だと思いましたが、スゴイなあ。
「もうこんなに並んでるのー?私大阪から観に来たのよ。早めに来て良かったわあ」とオバサンのでかい声。ひょえ~~そんな方までおられるくらい貴重なものなら、こりゃ観ていくしかねーべと。
消えないうちにこちらからコピペです。
忠臣蔵
(139分・白黒・35mm)
松竹が下加茂と蒲田の両撮影所の人員を総動員した超大作で、林長二郎(長谷川一夫)が浅野内匠頭と吉田沢右衛門の二役、市川右太衛門は脇坂淡路守と垣見五郎兵衛の二役、そして劇壇から参加した阪東寿三郎が大石内蔵之助を演じる。衣笠貞之助のモダンな演出が特徴的で、当時は前篇・後篇あわせて3時間半を越える作品であったが、今回上映するのはダイジェスト版(プリント上のタイトルは『大忠臣蔵』)。後半に『赤垣源蔵』(1938年、阪東妻三郎主演)の場面が挿入されているが、元素材のフィルムに挿入されていたもので、そのまま上映する。なお、元素材の音が悪いため、復元版でもなお台詞は聞き取りづらい(素材提供:プラネット映画資料図書館)。
'33(松竹下加茂)(原)(脚)(監)衣笠貞之助(撮)杉山公平(音)塩尻清八、杵屋正一郎(美)吉川観方(出)阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、田中絹代、川崎弘子、岡田嘉子、突貫小僧、岩田祐吉、藤野秀夫、上山草人、高田浩吉、堀正夫、尾上栄五郎、坂東好太郎
長谷川一夫は、マキノ監督作品とか、いくつか観てますが、こんなに美形だったのか!とびっくらこきました。すごく色っぽいです!!
目つきと手指のふるえの演技がスゴイスゴイ!!きれい~~。
大スターだったのも大納得です。それまで、どこがええの?と思ってた訳でして。(^^;)
40年代ぐらいで、もう太りだしちゃいましたもんね。
小津作品の突貫小僧が出演しているのも楽しみでした。子供だからすぐに大人になっちゃうし、わかるかなあ、と思ったら、泣いてる場面で即わかりました。少し大きくはなってたけど、泣き方が全く同じ!!

阪妻も良かったなあ。一人一人が味があるんです。
隈どりをしていたり、歌舞伎っぽかったです。
タッキーみたいなイケメン俳優もいたですよ!
田中絹代がかわいかったです。これほど変貌した女優もめずらしいのではないかと思います。ずっとあの路線でいってたら生き残ってなかったでしょうね。
岡田嘉子キレイだった~~。
状態は大変悪く、常に雨がザーザー降っている感じだし、音声は聞き取りにくいどころか、とぎれるのも頻繁で、全くわからん状態。こりゃ話知らないとキビシーかと思っていたら、後半からはだいぶマシになり、セリフも聞き取れ、笑わせてくれる場面もありで楽しめました。
悪い画像ながらも、美しい映像、迫力はよくわかりました。セリフからしぐさから歩き方から、もう1人1人が本当にしっかりしていて素晴らしかったです。昔の時代劇は細かい所まで徹底していて素晴らしいです。
クリックよろぴくー。

