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市川崑『吾輩は猫である』1975 2007.7.25

仲代達也バージョンです。
子供に「そこから飛びおりろ」と迫る仲代が印象的だった、昔観た時は、つまんなかった記憶があるんですが(^^;)、思ったよりはおもしろかったです。
以前感想をUPした1936年作の『吾輩は猫である』の方が、セリフが実におもしろく、苦沙弥先生と奥さんの会話1つとっても爆笑だったし、全体的に笑わせてくれたので、その点、こちらは「笑える」という点では少ない気はしましたが。

こちらの良い所は、猫の出番が多い所でしょうか。それもなかなかの活躍ぶり!
泥棒が入った時の表情、ねこじゃねこじゃを踊る所など、実に名演技でありました。
しかし、猫によって苦沙弥先生と奥さんが心のふれあいを取り戻す的ラストは、あまりクールじゃない気がします。(^^;) 漱石的じゃないし・・・。ま、好みの問題でもありますけどね。



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テーマ : 日本映画
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吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。アジアン雑貨・ファッションやパワーストーンも好き。西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!
身体にも環境にも良いエコ・石けん生活実施中&広めていきたいです。
石けんライフの薦め☆石けんシャンプー&リンスについて☆
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