市川崑『吾輩は猫である』1975 2007.7.25
仲代達也バージョンです。
子供に「そこから飛びおりろ」と迫る仲代が印象的だった、昔観た時は、つまんなかった記憶があるんですが(^^;)、思ったよりはおもしろかったです。
以前感想をUPした1936年作の『吾輩は猫である』の方が、セリフが実におもしろく、苦沙弥先生と奥さんの会話1つとっても爆笑だったし、全体的に笑わせてくれたので、その点、こちらは「笑える」という点では少ない気はしましたが。
こちらの良い所は、猫の出番が多い所でしょうか。それもなかなかの活躍ぶり!
泥棒が入った時の表情、ねこじゃねこじゃを踊る所など、実に名演技でありました。
しかし、猫によって苦沙弥先生と奥さんが心のふれあいを取り戻す的ラストは、あまりクールじゃない気がします。(^^;) 漱石的じゃないし・・・。ま、好みの問題でもありますけどね。
クリックよろぴくー。


子供に「そこから飛びおりろ」と迫る仲代が印象的だった、昔観た時は、つまんなかった記憶があるんですが(^^;)、思ったよりはおもしろかったです。
以前感想をUPした1936年作の『吾輩は猫である』の方が、セリフが実におもしろく、苦沙弥先生と奥さんの会話1つとっても爆笑だったし、全体的に笑わせてくれたので、その点、こちらは「笑える」という点では少ない気はしましたが。
こちらの良い所は、猫の出番が多い所でしょうか。それもなかなかの活躍ぶり!
泥棒が入った時の表情、ねこじゃねこじゃを踊る所など、実に名演技でありました。
しかし、猫によって苦沙弥先生と奥さんが心のふれあいを取り戻す的ラストは、あまりクールじゃない気がします。(^^;) 漱石的じゃないし・・・。ま、好みの問題でもありますけどね。
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