モテる男って何?『不実の愛、かくも燃え』を観て。 2006.10.11
ちょいワルオヤジだの、ちょいダメオヤジだのちょいモテ???とか言われている今日この頃ですが、実は本当にモテるのは、ダメダメ男なのかもしれません。
・・・てな事を、巨匠ベルイマンが脚本、かつての妻リヴ・ウルマン監督の『不実の愛、かくも燃え』を観ていて思いました。
もう、なんつーか・・・、自分にはぜんっっぜんわからないんです。
こんな男のどこがええの?と。
ダンナの方がどこをとっても、何倍も良いじゃないっすかっっ !
仕事はうまく行かない、信頼もされない、自分の子供はほったらかし、多額の借金もかかえ、ルックスも良いと思えず。腹もぼってりだし。そして、とんでもなく嫉妬深い。オマケに親友の奥さんに手出す訳ですから。そんでもって、ダンナの方は、金も実力もあって家族を愛し、あっちの方も抜群とか…と文句のつけようがない申し分のないダンナなんです。
くだらんオトコにハマッて、幸せだった自分も、ダンナと子供も、不幸のどん底に陥れるんです。
実に不思議な心理だと思うんです。
人間には「幸せ」を恐がる本能みたいなのがあるみたいなので、そういう事なのでしょうか。私には理解できないんですが…。
申し分のない人生を送っている人ほど、くだらない1人の人間に、不幸のどん底に落されるという現象って、あるような気がします。
これを観て、成瀬巳喜男映画を思い出した私でした。
ところでこれによれば、ちょいワルオヤジになるには、とんでもなく努力と金がかかりそうです。って、その前に、おそらくリチャード・ギアみたいなルックスも必要なんじゃないかと思うんですけど。
なんでコレがちょいワル???って感じなんですけど。↓↓↓
一般人には絶対無理なんで、モテたいなら「だめだめ男」を目指した方が早いかもしれましぇん。(笑)
だめだめな男っつーのは、ある種の女性 (それもイイ女) に圧倒的にモテる気がします。
<ちょいワルオヤジ像>英語堪能…民間アンケで浮かび上がる
しゃれたレストランを知っていて、英語が堪能で、音楽や映画の話題も豊富なのが「ちょいワルオヤジ」のイメージ。インターネットのポータル(玄関)サイト「goo」を運営するNTTレゾナントが約2100人の利用者に行ったアンケート調査で、こんな「ちょいワルオヤジ」像が浮かび上がった。
「ちょいワルオヤジ」は男性向けファッション誌が火を付けたカッコ良い中年男性像。
アンケートでは「ちょいワルオヤジ」という言葉について、78.1%が「知っている」と回答。「どういう知識やノウハウを持っているか」(複数回答)との質問には、「お酒」が68.7%でトップ。「レストラン・バー」(61.2%)「海外経験」(37.8%)「音楽」(37.2%)などが上位を占め、幅広い教養があるイメージが強いことが分かった。
ただ、女性回答者の3割以上が「雑誌の中にしかいない仮想の人」と指摘。職場や家族などにはなかなか「ちょいワルオヤジ」と思える人がいない現実も浮き彫りになった。【森有正】
(毎日新聞) - 10月6日22時34分更新
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・・・てな事を、巨匠ベルイマンが脚本、かつての妻リヴ・ウルマン監督の『不実の愛、かくも燃え』を観ていて思いました。
もう、なんつーか・・・、自分にはぜんっっぜんわからないんです。
こんな男のどこがええの?と。
ダンナの方がどこをとっても、何倍も良いじゃないっすかっっ !
仕事はうまく行かない、信頼もされない、自分の子供はほったらかし、多額の借金もかかえ、ルックスも良いと思えず。腹もぼってりだし。そして、とんでもなく嫉妬深い。オマケに親友の奥さんに手出す訳ですから。そんでもって、ダンナの方は、金も実力もあって家族を愛し、あっちの方も抜群とか…と文句のつけようがない申し分のないダンナなんです。
くだらんオトコにハマッて、幸せだった自分も、ダンナと子供も、不幸のどん底に陥れるんです。
実に不思議な心理だと思うんです。
人間には「幸せ」を恐がる本能みたいなのがあるみたいなので、そういう事なのでしょうか。私には理解できないんですが…。
申し分のない人生を送っている人ほど、くだらない1人の人間に、不幸のどん底に落されるという現象って、あるような気がします。
これを観て、成瀬巳喜男映画を思い出した私でした。
ところでこれによれば、ちょいワルオヤジになるには、とんでもなく努力と金がかかりそうです。って、その前に、おそらくリチャード・ギアみたいなルックスも必要なんじゃないかと思うんですけど。
なんでコレがちょいワル???って感じなんですけど。↓↓↓
一般人には絶対無理なんで、モテたいなら「だめだめ男」を目指した方が早いかもしれましぇん。(笑)
だめだめな男っつーのは、ある種の女性 (それもイイ女) に圧倒的にモテる気がします。
<ちょいワルオヤジ像>英語堪能…民間アンケで浮かび上がる
しゃれたレストランを知っていて、英語が堪能で、音楽や映画の話題も豊富なのが「ちょいワルオヤジ」のイメージ。インターネットのポータル(玄関)サイト「goo」を運営するNTTレゾナントが約2100人の利用者に行ったアンケート調査で、こんな「ちょいワルオヤジ」像が浮かび上がった。
「ちょいワルオヤジ」は男性向けファッション誌が火を付けたカッコ良い中年男性像。
アンケートでは「ちょいワルオヤジ」という言葉について、78.1%が「知っている」と回答。「どういう知識やノウハウを持っているか」(複数回答)との質問には、「お酒」が68.7%でトップ。「レストラン・バー」(61.2%)「海外経験」(37.8%)「音楽」(37.2%)などが上位を占め、幅広い教養があるイメージが強いことが分かった。
ただ、女性回答者の3割以上が「雑誌の中にしかいない仮想の人」と指摘。職場や家族などにはなかなか「ちょいワルオヤジ」と思える人がいない現実も浮き彫りになった。【森有正】
(毎日新聞) - 10月6日22時34分更新
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